1月29日土曜日、1時~ アルク本社イベントスペースにて
ENGLISH JOURNAL40周年記念イベント”ENGLISH JOURNAL LIVE!!”~生の英語を体感しよう~が行われました。
100人以上の方(遠くは名古屋からいらっしゃった方も!)がお集まりになり、アルクのイベントスペースは、まるでホットスポットのような盛り上がりになりました。
当日の講師はソレイシィ、そして『ENGLISH JOURNAL』の人気連載「Cultural Crossroads」で、ホストを務めるアンスレーター、マイケル・リース両氏、最後にキクタンENGLISHの小川直樹先生。
4氏のお話が終わり、スナック&懇親会&交流タイムとなると、皆様直接お話できる会ということで大変な盛況でした。
スティーブ・ソレイシィの講演は、「日本の英語の未来はアウトプットではなくプロダクションにある」というテーマですすめられました。
“発信力”=アウトプットとよく言われますが、単にシャドーイングやリピーティングのようなアウトプットは、自分で内容を全く考えていないものに過ぎず、本物の“発信力”は、自分で文章をプロダクション(構築)し話すことである、ということで、講演の後半は実際に隣同士の方でペアになり、30秒のうちに英語で何文話せるかを実践していただきました。「こうやって英語が上手になる!」という体験型講演会になりました。
会場は大いに盛り上がり、Q & Aコーナーでは、皆様が実際どういう場面で言葉につまってしまったかお聞きすることができました。
「過去形で言おう」と思ったのに現在形になってしまい、いざ過去形で言おうとすると時間がかかってしまった」「家族とけんかになった、の“けんか”は、“battle”でよいか考えてしまった」などという感想が寄せられました。
ソレイシィは、「 “口げんか”には、“battleよりも“argue”がよいが、そうやって一文で勝負するよりも、多少不正確でもいいので “複数の文を重ねて状況を補足説明していく”ことのほうが大事。一文は短くてもいいですよ」とお話しました。
皆さまのご来場ご協力に感謝いたします。
ありがとうございました!
コメントを残す